人生のエアーポンプ

今日は結論から言いたいと思います。

もし自分の人生が水の入った水槽だとすると、人と会うことは、エアーポンプで水槽の中に空気を送り込むことに例えることができます。

もし、誰とも会わなかったら、人生の水槽に入っている水は徐々に淀んでいき、人生そのものが淀んでしまいます。

人と会うことで、その相手を通して、自分の内部にある様々なエネルギーを活性化することができ、それを、自分で感じることができるのです。それが健全な精神を保つことにつながるということです。

一方で、人は過剰な人間関係にも悩まされるものです。

あまりにも強力なエアーポンプは過呼吸を引き起こしてしまうかもしれませんし、自分に合わないエアーポンプを長時間使っていたら疲れてしまうでしょう。

だから、時として、これまでの古いエアーポンプを外すことで楽になることは多々あるのです。

ただ、原則として、人はなんらかのエアーポンプを付けておかないと、次第に人生の水が腐ってしまうという原理原則は知っておく必要があると思います。

つまりは、自分にとってちょうど良い人たちと、日々、会いながら生きていくことが、自分の人生を快適に過ごす重要な要素となるのです。

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