人生最大の衝撃「バシャール」

これまでの僕の人生の中で、最大の衝撃はバシャールとの出会いです。

その後の自分の生き方を決定づけたと言っても過言ではないほど、大きな衝撃を受けました。

ちょうど2010年頃だったと思います。

当時の僕は20代後半で、まだサラリーマンをしていましたが、リーマンショックの影響を受け、勤めていた会社の業績が大幅に悪化し、自分の取り組んでいる仕事に意味を見出せなくなっていました。

迷える日々の中、確固たる人生哲学を手に入れたいと強く思っていた僕は、様々なビジネス本を読み漁っていたんですね。

そんな中、船井総研の創業者である、船井幸雄さんの本に出会います。

船井さんは経営コンサルタントの元祖とも言える方ですから、さぞかしビジネスチックな内容に溢れているかと思いきや、本の内容は心の世界を中心に書かれており、その意外性に引き込まれ、続けざまに船井さんの本を何冊か読んだ記憶があります。

そんな船井さんの本の中で、チラっとだけ紹介されていたのが、宇宙存在であるバシャールだったんです。

バシャールのことが気になった僕は、試しに本を買ってみたのですが、そこで人生最大の衝撃を受けることになります。

「なんという真理、なんという素晴らしさ、なんという感動。自分はずっとこれを求めていた。」

心の底からそう思ったんですね。

あれから10年。未だに自分の中のナンバーワンはバシャールです。ダントツで。

僕は定期的に色々な本を読んでいますが、恐らくバシャールを超える本に出会うことは、今回の人生では、もうないと思います。

話は少しそれますが、20代の頃の僕は、自分の周りの人たちが話している内容を聞きながら、いつも次のように思っていました。

「なぜこの人たちは、こんなにも自信を持って喋ることができるのだろう?」

「何が正しくて、何が間違っているかなんて、結局のところ誰にも分からないのに、なぜみんな、こんなにも自信満々で自分の意見を言えるのだろう。」

例えばですよ、殺人はいけないことですよね。でも、戦国時代は殺人の得意な武将が称賛されたわけです。

それほど、人の価値観や判断基準というのは、曖昧なもので、時代によっても、国によっても大きく異なります。

人は所詮、そんな曖昧な価値基準しか持っていないのに、自信を持って自分の意見を言うことなんてできないのではないか。少なくとも僕は自分の意見に自信を持つことはできませんでしたね。

だから、どうせ身につけるなら、中途半端な価値基準ではなく、いつの時代にも通用する普遍的な宇宙法則や、人生哲学を手に入れたいと思っていたんですね。

そんな僕の贅沢な要望に対して、あまりにも明確に、あまりにも的確に、あまりにも心に響く言葉で、宇宙の法則を教えてくれたのがバシャールでした。

でも不思議だったのが、僕はこの感動を、周りの人たちにも伝えたいと思って、親友や家族にバシャールのことを熱弁して回ったのですが、みんな、その素晴らしさが全く分からないということです。

全員、興味すら示しませんでしたね。

おそらく、よくあるスピリチュアル系の、ちょっとあやしい話として聞き流していたのでしょう。

でも、僕の中ではバシャールが語っていることはスピリチュアルではなく、物理学なのです。

量子力学の世界観を知っている人なら、バシャールが提唱する多次元世界(パラレルワールド)は、十分にあり得ることだと理解できるでしょうし、僕にとっては、この「現実味がある」という要素こそがとても重要で、これがバシャールの大きな魅力だと思っています。

ロジカルに物事を考えることは、人類の繁栄の基本的要素だと思います。例えばスマホなんていう科学技術の結晶は、まさに、ロジカルシンキングの賜物です。そのロジカルシンキングを、人生というテーマで極限まで突き詰めていくと、結局バシャールのメッセージに辿り着くというのが僕のイメージです。

バシャールの言っていることを上手に人生に取り入れることができれば、多くの問題を解決できると思います。少なくとも僕の場合は、人生における「最強の武器」を手に入れたという感覚なのです。

正直、バシャールの本さえ読んでおけば、自分がブログを書く必要なんてないとすら思っていたのですが、バシャールの言っていることをどう解釈するか、どう説明するか、という部分に関しては若干の余地があるとも思うんですね。

ですから、その解釈や説明の部分を中心に、このブログは書いていきたいとも思っています。

バシャールに出会う前の僕も、自分なりに、自分の人生哲学を完成させようと思っていたのですが、完成度80%あたりで、完全に止まってしまっていたんですね。残り20%の部分でどうしても迷う。どうしても分からない。そんな感じでした。

でも、バシャールに出会い、残り20%が完全に明確になったというイメージです。

ですから、このブログも僕なりの説明、僕なりの解釈が80%の割合を占めていくと思いますが、基本的にはバシャールが言っていることと同じだと、自分の中では思っています。

以上、バシャールとの出会いについてでした。